2018年7月20日(金)

東京出張のあとにひどい気管支炎が再発して参っていたのだが、体調と反比例するかのように「コンセプトをうまく言語化できなくて困っている」とのお問い合わせが立てつづけに届いた。ありがたい。

ひとまず今週は、とあるエンタテインメント事業を手がける神戸のクライアントのもとへ。現状の事業課題をヒアリングしながら、「そもそも、どうしてそれが課題になっているのか」を考えていくと、結局は「企業理念をしっかりと伝えられているか」という問題にたどりつく。最近、このケースがとても多い。事業のコンセプトをつくるために、企業のコンセプトに立ちかえるところから始めるのは、非常に効果的な手法だと感じている。

週末にかけては、とあるロボット開発会社が手がける新製品の確定したコンセプトコピーに対するボディコピーを書く。コンセプトコピーまでをしっかりと固めることができていたぶん、かなりファンタジーな世界観の自由度の高いボディコピーも書き手の独りよがりに陥ることなく最後まで描ききることができた。自分自身のあたらしい境地を垣間見れたような、とても良い経験になった。

また、とある東京のクリエイティブエージェンシーから、とある大学のプロモーションプロジェクトへのお誘いがメッセンジャーで届いた。すでに競合分析に基づく課題や強みなどの要件がしっかりと整理されていて、さすがだった。おかげさまでコンセプトも企画も考えやすく、不意にひらめいたアイデアをその場で返信したところ、それをそのまま進めていく流れになった。このやわらかいスピード感がなんとも心地いい。仕事を楽しくできるパートナーとの出会いは、自分の周りの人たちの人生を楽しくすることにもつながるから、本当に嬉しい。